投稿者「kurasty」のアーカイブ

犬のアトピー性皮膚炎は免疫力で治る?

免疫とは本来、非自己成分である異物を排除し、生体の恒常性維持(ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、正体を安定した通常の状態に保とうとする働きのことです)の機能を発揮するものですが、その反応が生体に不利な結果をもたらす場合もあり、これを過敏症あるいはアレルギーと呼んでいます。 受動免疫と能動免疫 具体的な例を挙げれば、病原体や毒素に対する生体の抵抗があります。 一度感染を受...   [この記事の続きを読む]

犬アトピーの春夏秋冬 – 季節毎に症状は違う?

人間のアトピー同様、犬のアトピーもアレルギーの1つです。 ダニやカビなどのアレルゲンが、皮膚や粘膜から侵入して免疫機能が過剰に反応してしまう為に起こる病気です。 人間のアトピーも、まだ完全な治療方法はないとされています。そして犬もまた、完全に完治する事は難しい病気です。 季節の変わり目にはご注意! 人間でも季節の変わり目になると、痒さが増すと言います。 医者にかか...   [この記事の続きを読む]

マラセブシャンプーは犬アトピーに効果あり?

犬用のシャンプーも、人間用のシャンプーのように種類が豊富になってきています。 我が家の柴犬は普段のシャンプーは、アフロートシャンプーという製品を使ってますが、皮膚疾患が出たときには、マラセブシャンプーの説明を受けました。 皮膚疾患のある犬には、マラセブシャンプー!と言うほど有名な商品です。 シャンプーは手間!という方に お薬は副作用が気になる、毎日のシャンプーは大変。。...   [この記事の続きを読む]

犬アトピー薬のステロイド副作用と症状

効果のほどは、ほぼ100%と言われているステロイド。ステロイドの副作用は、服用量や服用期間で異なります。 すべての薬に副作用はありますが、ステロイドは用法、用量を間違えなければ比較的に副作用が少ない薬とされています。 人よりは、犬の方がステロイドの副作用が出にくいとも言われています。 ステロイドが起こす体への影響 ステロイドによって、命を救われる犬もたくさんいます。 ...   [この記事の続きを読む]

体質改善で犬のアトピー性皮膚炎は改善できる?

アトピーという名前はギリシャ語で、奇妙な・特定されていないという意味のあるアトポスという言葉から付けられています。 その由来の通り、原因が解明されていない謎の多い皮膚炎で、皮膚に関する現代病の代表格となっています。 そのため、こうすれば確実に治る、といったような治療法はまだありません。 アトピーには体質改善が重要です! インターネットでアトピー治療について調べてみても、...   [この記事の続きを読む]

犬のアトピー検査 – アトピー性、食餌性、接触性の検査方法

犬が生体外にあるアレルゲンに感作して生じる皮膚炎を、アレルギー性皮膚炎と呼んでいますが、一口にアレルギーと言っても様々な原因が考えられます。 食餌が原因となり発症する食餌性、アレルゲンに接触することで発症する接触性、そして、アレルゲンとなる物質の吸引で発症するアトピー性です。 これらのアレルギー性皮膚炎を明確に区別し、正しい治療を行うためには、いくつかの検査が必要になります。 ...   [この記事の続きを読む]

犬の目の周りの炎症はアレルギー性皮膚炎?

「犬のアレルギー」と聞いて、あなたはまず、何を思い浮かべますか? 犬のアレルギーの原因は様々 私がその言葉を聞いて思い浮かべたのは、花粉・ハウスダスト・牛乳・卵などです。 これらは犬のアレルギーを引き起こす原因とされるものです。 食物がアレルゲンとなる食物性であったり、アレルゲンを吸引することで発症する吸引性であったり、アレルゲンに触れることで発症する接触性であったり、一口...   [この記事の続きを読む]

乾燥で悪化!犬のアトピーの注意点とは?

皮膚は動物の体が外界の環境に接する部位に位置し、様々な外部環境・刺激(物理的、化学的・微生物学的な因子)から体を保護し、また、寒冷や痛みなどを感知する役割を担っています。 乾燥で悪化!犬の皮膚を知ろう! 皮膚の構造は、外界に接する側から、表皮、真皮並びに皮下組織の3層から構成されており、表皮の最外層は落屑として剥がれ落ちます。 落屑(らくせつと読みます)とは皮膚代謝の中の経過...   [この記事の続きを読む]