アポキル錠の副作用 – 犬アトピー治療の新薬

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[最終更新日]2021/01/05[公開日]2016/09/16

アポキル錠は、販売前から大変話題となっており、2016年7月に発売されたばかりの犬のアトピー性皮膚炎に伴う症状及びアレルギー性皮膚炎の掻痒の緩和を目的とした、動物薬として認可された初めてのヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤です。

犬のかゆみや炎症などの症状を引き落こすとされている「サイトカイン」の産生を抑えて犬のアトピー症状を暖和させてくれる画期的なお薬です。

今日はこの画期的な新薬について、効果や副作用、詳しい成分などを紹介していきたいと思います。

痒みのサイクルとアポキル錠の効果

アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎においての最大の悩みは、痒みです。

痒みのサイクルとは

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犬は痒み刺激が発生すると、その部位を気にして舐める・引っ掻く・擦るといった掻破行動を示します。ですがその結果、それが皮膚への新たな刺激となってしまい、皮膚のバリア機能は低下してしまいます。

ますます過敏な状態となった皮膚の炎症は増幅し、さらなる掻破行動へと繋がっていきます。この、痒みサイクルの悪循環を早期に緩和し断ち切ってあげることが、治療において極めて重要となります。

アポキル錠が痒みを止める仕組み

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アポキル錠の有効成分オクラシチニブは、痒みを引き起こすサイトカイン(細胞間の情報を伝達する物質です)であるインターロイキン31(IL—31)の放出を効果的に抑制し、痒みや炎症に素早く効果を発揮します。

アポキル錠は、ある特定のサイトカイン(細胞間の情報伝達物質)の作用を抑えることで、痒み刺激と炎症反応を軽減してくれます。

それによって痒みサイクル(痒み発生→舐める・掻く・擦る→炎症→更なる痒み)の悪循環が断ち切られ、治療の促進へと繋がっていくのです。

つまり、痒みを伝えるメッセンジャーの動きを抑えてしまえば痒みや炎症反応が起こることもなくなり、そのことでペットが苦痛を感じることもなくなるとい仕組みです。

従来のアトピカとの比較

アポキル錠
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アトピカ
有効成分 オクラシチニブマレイン シクロスポリン
薬の形状 錠剤 ソフトカプセル
アトピー性皮膚炎
アレルギー性皮膚炎
投薬回数 1日2回、最長14日間経口投与 4週間連続経口投与
効果スピード 早い 遅い
体重制限 体重1kgあたり0.4mg 体重1kgあたり5.0mg

今まで、痒みを抑えるために選択されていたのはステロイド剤であるプレドニゾロン錠や、アトピカが中心でありました。

ですがプレドニゾロン錠には副作用の問題があり、飼い主さんの中にはこの薬の使用を躊躇する人も多いですね。

アポキル錠の場合、非ステロイドであり、痒みに対して投与後4時間以内に効果を発現しプレドニゾロン錠に匹敵する即効性と有効性が示されています。

また、アポキル錠投与14日以内に、86%の症例で犬アトピー性皮膚炎による痒みの半減が認められていることも確認されています。

2015年にアップデートされた「犬アトピー性皮膚炎の治療ガイドライン」においてもその効果は認められており、「推奨度A」で、治療薬として推奨されています。

アポキル錠は犬アトピー性皮膚炎のみならず、ノミアレルギー性皮膚炎・食物アレルギー・疥癬などのアレルギー性皮膚炎に対応しており、種々のアレルゲンに有効であることも確認されています。

アポキル錠の副作用と安全性

現在、アポキル錠の副作用として確認されている症状は、消化管障害で下痢、皮膚および付属器障害でマラセチア感染症、神経学的障害で眠気が挙げられます。

アポキル錠で死亡例や重篤は無し

死亡例や重篤な有害事象は国内臨床試験でも観察されておらず、長期臨床試験中に認められた有害事象についても、無治療あるいは対症療法にて改善しており、休薬が必要であった事象は、嘔吐を示した10.1%中の一部に対してのみだったと報告されています。

臨床的には、下痢、嘔吐などの消化器障害、極稀に、皮膚紅斑、膿皮症、外耳炎などの皮膚障害、尿路感染症、眠気などの事例があるそうです。

しかしながら、従来の犬アトピー薬と比較すれば安全性の高さ、副作用の少なさは圧倒的にアポキルが良いと言えるでしょう。

国内臨床試験でも高い安全性

欧州で行われた犬のアトピー性皮膚炎の臨床試験において、ステロイド製剤でみられる副作用はアポキル錠群では低頻度であることが確認されています。
また、国内臨床試験においてもアポキル錠は犬アトピー性皮膚炎に対して、シクロスポリン製剤と比べて高い忍容性があることが確認されています。

アポキル錠の長期投与時の安全性についても確認されており、アポキル錠を最長630日間投与した臨床試験において、安全かつ有効であり、患犬の生活の質の改善に貢献したことが示されています。

副作用の最新情報を知りたい方へ

副作用の具体的な事例を確認したい方は、下記の「農林水産省 動物医薬品検査所」の各ホームページや「公式メーカー」の情報もご参照ください。

【農林水産省 動物医薬品検査所】

副作用情報データベース
動物医薬品等データベース

上記のホームページでは、アポキル錠の副作用情報を検索することができます。

検索窓へ「アポキル」と入力いただき、検索をすることで情報を閲覧することが可能です。

【メーカー公式サイト】

ゾエティス・ジャパン株式会社
アポキル119番
公式製品パンフレット

副作用が気になる飼い主様へ

お薬には必ず、少なからずの副作用は存在していますが、アポキル錠は非ステロイドでもあるように、比較的副作用は少ないお薬と言えます。

お薬を使いたくない飼い主様へは獣医師と薬剤師が共同開発したスキンケアをおススメ致します。

上記の「塗るだけ温泉 アヴァンス」は、ワンちゃんの皮膚乾燥・トラブルを天然成分で緩和し、動物病院でも使用され多くの獣医師が利用の推奨をしている実力・人気共に高評価のペット用化粧水です。

アポキル錠 体重別の使い方

服用させてから約4時間ほどで、かゆみを暖和させる作用が始まります。そしてその効果は、丸一日持続します。
飲ませてから丸一日効果がありますが、暫くの間は1日2回の服用が必要です。

体重1kgあたり0.4mgを、1日2回、最長14日間経口投与し、さらに継続する場合には1日1回投与となります。
ただし、投与期間は1年を超えないことに注意をする必要があります。

投与量は体重別に異なりますので、下記の表をご参考下さいませ。

体重 3.6mg 5.4mg 16mg
3.0 – 4.4kg 0.5錠
4.5 – 5.9kg 0.5錠
6.0 – 8.9kg 1錠
9.0 – 13.4kg 1錠
13.5 – 19.9kg 0.5錠
20.0 – 26.9kg 2錠
27.0 – 39.9kg 1錠
40.0 – 54.9kg 1.5錠
55.0 – 80.0kg 2錠

アポキル錠を使用する上で体重はとても重要なものとなってきますので、使用開始時には必ず体重を測ってから使うことが重要となります。

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アポキル錠の価格と最安値

アポキル錠は新しいお薬という点と優れた有効成分を含んでいるため、動物病院での購入の場合は、非常に高額なケースが多いのが実情です。

最安値でアポキル錠を購入する方法としては、下記のペットお薬専門の通販サイトから購入が可能です。

《価格比較表》 参考価格 ご案内価格
1錠当たり 400円~ 150円~
1ケース:20錠 8000円~ 3638円~
3ケース:60錠 24000円~ 9040円~
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アポキル錠
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 4 reviews
by よしみ on アポキル錠

心配していた副作用もなく、痒みも収まってくれたようです。

by hiromi on アポキル錠

通年だと今時期、痒くて搔きむしっていたウチの子もアポキルのおかげで落ち着いた日々を過ごせています。

by うみか on アポキル錠

安く買えてとてもよかったです。

by みのり on アポキル錠

病院で処方されましたが高額で驚いていました。こちらの案内先にて半額以下で購入ができたので本当に助かりました。経過も良好で、引き続き利用をさせていただきます。


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