犬のアトピー性皮膚炎は免疫力で治る?

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[最終更新日]2018/11/17[公開日]2016/10/19

免疫とは本来、非自己成分である異物を排除し、生体の恒常性維持(ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、正体を安定した通常の状態に保とうとする働きのことです)の機能を発揮するものですが、その反応が生体に不利な結果をもたらす場合もあり、これを過敏症あるいはアレルギーと呼んでいます。

受動免疫と能動免疫

具体的な例を挙げれば、病原体や毒素に対する生体の抵抗があります。

一度感染を受けた病原体に対して、その後、特異的な抵抗力を備えるというものです。

輸血や臓器移植に対する拒絶反応なども、この免疫の働きによるものです。

免疫には大きく分けて受動免疫と能動免疫があります。

受動免疫の代表的なものに初乳(乳汁免疫)があります。

初乳とは、出産後数日間分泌される免疫グロブリン(抗体)を多く含む乳のことで、初乳を飲んだか飲んでいないかで生死が分かれてしまうくらい重要なものです。

初乳を飲むことによって赤ちゃんはお母さんの持つ免疫抗体を受け取ることが出来、約2ヶ月間の免疫期間を得ることが出来ます。

赤ちゃんは胎盤を通じて母子免疫ももらっています。

対して能動免疫は、個体が抗原に対して自ら作り出し獲得した免疫のことで、自然獲得免疫(微生物の感染を受けて回復した後に自然と獲得した免疫のこと)と人工獲得免疫(ワクチン接種をして人工的に獲得した免疫)とがあります。

アトピーと免疫は関わりが深い

アレルギー素因のある生体にアレルゲンの侵入が起こると、アレルゲンはリンパ球に作用します。

するとリンパ球はアレルゲンに対する免疫グロブリンE(IgE)抗体を産生します。

このIgE抗体こそが、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹の主要な発生要因となるのです。

というのも、アトピー性皮膚炎に悩んでいる犬には遺伝的に、この免疫グロブリンE抗体が産生されやすい体質の子が多いからです。

アトピー性皮膚炎において免疫バランスの調節はとても重要なことです。

過剰反応気味の免疫状態の場合は免疫反応を正常に戻す、免疫力が低い場合は免疫力を高めるという調節です。

では一体どうしたら免疫のバランスが良い状態を保つことが出来るのでしょうか?

免疫バランスを保つ方法とは?

免疫バランスを保つためにはまず、腸内環境をしっかり整えることから始めましょう。

腸内細菌のバランスが犬の免疫力と大きく関係していることは研究の成果から分かっていますので、乳酸菌のサプリメントやヨーグルトを与えてあげると良いと思います。

最近ではドッグフードの中に配合してあるものもあるようですので、良質なフードを見抜く目を鍛えることも飼い主の役目になってきています。

市販のドッグフードで納得できるものが無く悩んでいるようなら、手作りドッグフードを与えてあげるのも良いと思います。

手作りドッグフードの作り方は「犬、手作りフード」等のワードで検索して頂くと、思っていたよりもたくさんのレシピを見ることが出来てびっくりされると思います。高タンパク・低カロリーで定評のあるササミや、体のサビである活性酸素を減らすことが出来ると言われているバナナやキャベツ、ラム肉などがおすすめ食材です。

消化吸収の良い食品を使って、愛犬に合わせた美味しいご飯を作ってあげて下さいね。

他にも、太陽の光を浴びてビタミンDを生成させたり、適度な運動をさせることも免疫力を上げるのに有効な手段ですので、ご自身の健康ためにも愛犬との散歩を楽しんで頂けたら幸いです。


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