月別アーカイブ: 2016年10月

アポキル錠の使い方 – 体重と薬用量の関係

2016年7月に発売されたばかりの新しいお薬アポキル錠は、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎での痒みに対して素晴らしい効果を発揮してくれるお薬ですが、まだ発売されたばかりの新薬ということもあって、正しい使用方法が浸透していないことが懸念されています。 アポキル錠の使用方法 アポキル錠は、アトピー性皮膚炎に伴う症状及びアレルギー性皮膚炎に伴う掻痒の緩和を目的として処方されます。...   [この記事の続きを読む]

アポキル錠の犬の副作用 – 非ステロイドの強み

今まで、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の治療に使用されていたのは、ステロイド製剤やシクロスポリン製剤などでした。 ステロイド製剤は即効性や高い有効性、低価格といった利点がありましたが、反面、副作用も問題視されていて、飼い主の中にはステロイド製剤の使用に恐怖意識を持つ方もいたそうです。 アポキル錠ならステロイド問題を解決! シクロスポリン製剤は利点として、犬アトピー性...   [この記事の続きを読む]

アポキル錠の効果と成分を徹底調査!

2016年5月22日(日)ホテル椿山荘東京において、ゾエティス・ジャパンが主催する新薬発売開始記念企画講演が実施されました。 沢山の犬アトピー関係者が注目のアポキル錠 当日は日曜日、しかも17時からのスタートであったにも関わらず、300名の定員はほぼ満席であり、インターネット視聴者数も約600名にのぼるなどして、この新薬に対する臨床獣医師の先生方の注目度の高さが伺われる講演となりました...   [この記事の続きを読む]

犬のアトピー性皮膚炎の治療薬と副作用

アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎は、強い痒みを起こすことが特徴であり、主な症状とされています。 犬は痒みを感じた部位をとても気にして、引っ掻いたり舐めたり、時には噛んだりもします。 ですが、そうすることで皮膚はますます過敏になり、炎症が増幅し、さらなる痒みへとつながってしまうのです。 こうした悪循環を痒みサイクルと呼んでいます。 皮膚炎の治療ではこの「痒みを止めてあげる...   [この記事の続きを読む]

犬のアトピー性皮膚炎は免疫力で治る?

免疫とは本来、非自己成分である異物を排除し、生体の恒常性維持(ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、正体を安定した通常の状態に保とうとする働きのことです)の機能を発揮するものですが、その反応が生体に不利な結果をもたらす場合もあり、これを過敏症あるいはアレルギーと呼んでいます。 受動免疫と能動免疫 具体的な例を挙げれば、病原体や毒素に対する生体の抵抗があります。 一度感染を受...   [この記事の続きを読む]

犬アトピーの春夏秋冬 – 季節毎に症状は違う?

人間のアトピー同様、犬のアトピーもアレルギーの1つです。 ダニやカビなどのアレルゲンが、皮膚や粘膜から侵入して免疫機能が過剰に反応してしまう為に起こる病気です。 人間のアトピーも、まだ完全な治療方法はないとされています。そして犬もまた、完全に完治する事は難しい病気です。 季節の変わり目にはご注意! 人間でも季節の変わり目になると、痒さが増すと言います。 医者にかか...   [この記事の続きを読む]

マラセブシャンプーは犬アトピーに効果あり?

犬用のシャンプーも、人間用のシャンプーのように種類が豊富になってきています。 我が家の柴犬は普段のシャンプーは、アフロートシャンプーという製品を使ってますが、皮膚疾患が出たときには、マラセブシャンプーの説明を受けました。 皮膚疾患のある犬には、マラセブシャンプー!と言うほど有名な商品です。 シャンプーは手間!という方に お薬は副作用が気になる、毎日のシャンプーは大変。。...   [この記事の続きを読む]

犬アトピー薬のステロイド副作用と症状

効果のほどは、ほぼ100%と言われているステロイド。ステロイドの副作用は、服用量や服用期間で異なります。 すべての薬に副作用はありますが、ステロイドは用法、用量を間違えなければ比較的に副作用が少ない薬とされています。 人よりは、犬の方がステロイドの副作用が出にくいとも言われています。 ステロイドが起こす体への影響 ステロイドによって、命を救われる犬もたくさんいます。 ...   [この記事の続きを読む]