効果のほどは、ほぼ100%と言われているステロイド。ステロイドの副作用は、服用量や服用期間で異なります。
すべての薬に副作用はありますが、ステロイドは用法、用量を間違えなければ比較的に副作用が少ない薬とされています。
人よりは、犬の方がステロイドの副作用が出にくいとも言われています。
ステロイドが起こす体への影響
ステロイドによって、命を救われる犬もたくさんいます。
使う理由と必要性があれば、ステロイドの影響と副作用を考えて使用したいと思います。
ステロイドが起こす体への影響は、色々です。
短期間のうちに見られるものと、長期間投与したから現れる症状があります。
投与量によっても違いますし、個体差もあると思います。
動物病院の先生の意見も、先生によって違うことがあります。
納得のいく治療法、そしてその治療法によっての副作用はどんな物があるのかを教えてもらってから投与される方が良いのではないでしょうか。
我が家の柴犬も、投与経験があります。
皮膚病と水虫になってしまったときに塗り薬だけでは舐めてしまってダメだと判断し、早く治る方法を相談したところ先生に勧められたのがステロイドの投与でした。
抗生物質との併用でした。
アトピーと同じような治療方法をすると、言われたと記憶しています。
ステロイド副作用の症状
投与されてから、本当に先生に言われていた通りの症状が出ました。
1. 食欲旺盛になる
2. 水を飲む量が増える
3. おしっこの量が増える
4. 嘔吐する
5. 下痢をする
食べた事を忘れたのかしら?と、思うほどの食欲でした。
私が食事をさせた後出掛けると、食事をあげてないのではないかと勘違いした両親がまた食事を与えてしまっても、また食べきってしまうほどでした。
その為、いつの間にか体重は6キロから9キロになってしまいました。
下痢や嘔吐も頻繁になり、先生に相談をして「ロイヤルカナンの低脂肪タイプの消化器サポート」に、ドックフードを変更しました。
このドックフードはステロイドの投与をやめた今でも、与えています。
ステロイド薬は経過観察が重要
ステロイドを投与し始めたら、観察が大事になります。
そして少しでもおかしいかもと思ったことがあれば、先生に相談してください。
ステロイドは、すぐに投与を中止できる薬ではないです。
徐々に投与量を減らしていかないと、命にかかわります。
ステロイドは安価ですし、効果が見えるのも早め。
ですが副作用が大きくでることもあります。
投与を始めたら、動物病院の先生と良く相談しましょう。
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