ペット保険を扱う業者さんのホームページでも、3世帯に1世帯がペットを飼っているという調査結果になったというのを見たことがあります。
ペットブームが巻き起こり、ペットを飼育される方が劇的に増えたこともあり、それに伴い、ホームセンターやスーパーなどで売られているペット用品の種類も、以前とは比べ物にならないほど充実している今日この頃です。
むしろ、充実し過ぎてしまっていて、何を買ったらいいのかわからない状態であるとも言えるのではないでしょうか?
手作り食事が犬のアトピー治療に効果的!
ドッグフード一つとってもそれは言えることで、年齢別に始まり、犬種別や性別別であったり症状別であったり、本当に様々な種類のフードを見ることが出来ます。
愛犬にとって最良の物を選びたいというのは、飼い主でしたらどなたでも感じることではないでしょうか?
かく言う私もそうです。
健康維持のために良い成分が入っているものを選んであげたいし、ご飯の時間が嬉しいと感じてもらえるように、美味しいものを選んであげたいという気持ちもあります。
そこで注目したのが手作りドッグフードです。
え!?ドッグフードって手作り出来るの?と驚かれた方もいるかと思いますが、これが思っていたよりも簡単に作れちゃうんです。
犬のための手作りドッグフードを推奨されている、東京都八王子市に動物病院を構える須﨑恭彦先生の執筆されている本も何冊か発売されていますので、そういったものを参考にすると良いと思います。
さらに、子犬の時にアトピーを発症して以来、手作りドッグフードを作って与えているという、もなパパさんのブログ「黒柴もなかのまろまろ日記」もアトピーについて分かりやすく書かれており、とても参考になります。
手作りドッグフードのメリット
手作りドッグフードのメリットですが、これはフードが出来上がるまでの全ての工程や材料を、飼い主自らが把握することが出来るということが一番のメリットと言えるのではないでしょうか。
愛犬の体質に応じた物を作ることが出来ますし、量も調節することが出来ます。
反対にデメリットを挙げてみますと、手間がかかる、全てを自分で決めることが出来るが、逆に、自分で全てを決めなくてはならない、毎日続けられるか心配といったことが考えられます。
確かに、手軽に栄養バランスの取れた食事を与えることの出来る市販のドッグフードと比べたら、手作りのデメリットも頷けます。
なので、無理をしないというのが手作りドッグフードを続けていく上でのコツなのでは?と思います。
せっかく美味しいご飯を作ろうとしているのですから、それがご自身のストレスになったりしないよう、楽しく続けられるようにしたいところです。
そんな手作りフードですが、その効果が一番感じられるのは愛犬が皮膚炎、特にアトピーに侵されている時ではないでしょうか。
もちろん、そういう症状の子に合った特別な療法食も販売されています。
ですが、アトピー等のアレルギー疾患で問題となるタンパク質の種類や保存料、酸化防止剤などを考えた場合、飼い主さんの気持ち的に手作りフードが一番安全で安心出来るということはあると思います。
与えてはいけない食品に注意しましょう
愛犬のために手作りフードを作る上で気を付けなければならないのは、与えてはいけない食品です。
鶏・魚などの硬い骨(特に鶏の骨は縦に裂けるので注意して下さい)、タマネギ・ネギ・ニラ・ニンニク(血液中の赤血球が壊されてしまい溶血性貧血を起こします)、生の動物肉・魚介類(寄生虫感染が疑われるので避けて下さい)、生の卵白(固く茹でたものなら大丈夫です)、チョコレート(大量に摂取すると中毒を起こしてしまいます)、香辛料、味の強いもの等が挙げられます。
おすすめの食材はささみ、豆腐です。ささみは高タンパクで低カロリー、豆腐は消化吸収が良く、双方共に良質のタンパク質であると言えるでしょう。
あまり難しく考えず、バランスを第一に考えて愛情たっぷりの美味しいフードを作ってあげて下さい。
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