アトピー性皮膚炎」カテゴリーアーカイブ

アポキル錠の犬の副作用 – 非ステロイドの強み

今まで、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の治療に使用されていたのは、ステロイド製剤やシクロスポリン製剤などでした。 ステロイド製剤は即効性や高い有効性、低価格といった利点がありましたが、反面、副作用も問題視されていて、飼い主の中にはステロイド製剤の使用に恐怖意識を持つ方もいたそうです。 アポキル錠ならステロイド問題を解決! シクロスポリン製剤は利点として、犬アトピー性...   [この記事の続きを読む]

アポキル錠の効果と成分を徹底調査!

2016年5月22日(日)ホテル椿山荘東京において、ゾエティス・ジャパンが主催する新薬発売開始記念企画講演が実施されました。 沢山の犬アトピー関係者が注目のアポキル錠 当日は日曜日、しかも17時からのスタートであったにも関わらず、300名の定員はほぼ満席であり、インターネット視聴者数も約600名にのぼるなどして、この新薬に対する臨床獣医師の先生方の注目度の高さが伺われる講演となりました...   [この記事の続きを読む]

犬のアトピー性皮膚炎は免疫力で治る?

免疫とは本来、非自己成分である異物を排除し、生体の恒常性維持(ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、正体を安定した通常の状態に保とうとする働きのことです)の機能を発揮するものですが、その反応が生体に不利な結果をもたらす場合もあり、これを過敏症あるいはアレルギーと呼んでいます。 受動免疫と能動免疫 具体的な例を挙げれば、病原体や毒素に対する生体の抵抗があります。 一度感染を受...   [この記事の続きを読む]

犬アトピーの春夏秋冬 – 季節毎に症状は違う?

人間のアトピー同様、犬のアトピーもアレルギーの1つです。 ダニやカビなどのアレルゲンが、皮膚や粘膜から侵入して免疫機能が過剰に反応してしまう為に起こる病気です。 人間のアトピーも、まだ完全な治療方法はないとされています。そして犬もまた、完全に完治する事は難しい病気です。 季節の変わり目にはご注意! 人間でも季節の変わり目になると、痒さが増すと言います。 医者にかか...   [この記事の続きを読む]

体質改善で犬のアトピー性皮膚炎は改善できる?

アトピーという名前はギリシャ語で、奇妙な・特定されていないという意味のあるアトポスという言葉から付けられています。 その由来の通り、原因が解明されていない謎の多い皮膚炎で、皮膚に関する現代病の代表格となっています。 そのため、こうすれば確実に治る、といったような治療法はまだありません。 アトピーには体質改善が重要です! インターネットでアトピー治療について調べてみても、...   [この記事の続きを読む]

犬のアトピー検査 – アトピー性、食餌性、接触性の検査方法

犬が生体外にあるアレルゲンに感作して生じる皮膚炎を、アレルギー性皮膚炎と呼んでいますが、一口にアレルギーと言っても様々な原因が考えられます。 食餌が原因となり発症する食餌性、アレルゲンに接触することで発症する接触性、そして、アレルゲンとなる物質の吸引で発症するアトピー性です。 これらのアレルギー性皮膚炎を明確に区別し、正しい治療を行うためには、いくつかの検査が必要になります。 ...   [この記事の続きを読む]

犬の目の周りの炎症はアレルギー性皮膚炎?

「犬のアレルギー」と聞いて、あなたはまず、何を思い浮かべますか? 犬のアレルギーの原因は様々 私がその言葉を聞いて思い浮かべたのは、花粉・ハウスダスト・牛乳・卵などです。 これらは犬のアレルギーを引き起こす原因とされるものです。 食物がアレルゲンとなる食物性であったり、アレルゲンを吸引することで発症する吸引性であったり、アレルゲンに触れることで発症する接触性であったり、一口...   [この記事の続きを読む]

犬のアトピー性皮膚炎とアレルギー性皮膚炎の違い

みなさんは「現代病」という言葉を聞いたことがありますか? 現代病とは、時代が進むにつれて技術が発達し、便利な世の中になっていく一方で、今までにはなかった生活様式や環境などが原因となり、発生したり蔓延したりする様々な病気のことを指して言う言葉です。 うつ病や機能性胃腸症といったストレスが原因となる病気を始め、喘息・花粉症・アトピー性皮膚炎といった、日本人口の3分の1が罹っていると言われて...   [この記事の続きを読む]